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辺りが静まり返った深夜
突然、ひったくるように竿先が突っ込み、とっさに竿尻をつかみアワせる。
「よし、乗った!」
魚の重量感を楽しみながらリーリング。
が
急に竿先が跳ね返り無念のバラシ・・・
こんな経験があなたにもあると思います。
魚が途中でバレる(逃げる)原因はいくつかあります。
今回はそんな内容をお伝えします。
逃がした魚は大きいとよく言いますが、やはり大きいからこそ逃げるの
ですね。
代表的原因は三点ほどあると考えます。
一つ目は、アワセのタイミングが早いこと。
アタリがあってアワセたのに魚がしっかりと食い込んでいなかったので
しょうね。
魚の唇に掛かっているときもあります。
大物魚ならパワーがあるのですぐに切れてしまいます。
二つ目は、ライン(釣糸)が切れてしまったから。
直前に大物魚と格闘して、魚の歯でラインがザラついて傷んでいるにも
関わらずそのまま使用して切れてしまったか、釣針のチモトからゆるん
で取れたか、ラインが細くて魚のパワーに耐えられず切れてしまったか。
三つ目は、釣針の選択ミス。
釣り人によって使う釣針はさまざまです。
でも適切な物ってあるんです。
私はセイゴ針18~20号の大型針をお勧めしますが、これは釣針は大
きければ大きい程良いためです。
ちなみに私はセイゴ針の一番大きい20号を常用しています。
なぜなら、特にスズキの場合口が非常に大きいので針が大きければそれ
だけ掛かりが良くなります。
ということはスッポ抜けが少なくなるからです。
針が小さいと「掛かりにくい」「抜けやすい」「伸びやすい」「エサが
付けにくい」「小魚が掛かる」など、デメリットが多いのですね。
スズキ釣りの漁師さんなどは20号の倍はある特製スズキ針を使用してい
ます。
でも心配いりません。
20号のセイゴ針でもチヌの30cmクラスから大型まで、十分釣れます。
ただ、使用する針が大きく針先が丸くなりやすいので、投入したエサの回
収時には必ず針先をチェックします。
特に大型のチヌ(クロダイ)は歯が硬いので気をつけましょう。
針が悪ければ即交換するか、しこしことフックシャープナーで研ぐという
のもありです。
針先はまめにチェックを。
次回もお楽しみに。
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