釣り場での情報はお宝 2009/05/19_Tue_12:17

 　人気のある釣り場というのはたいてい常連がいるものです。

　近所の人が多いです。

　そういった人達のそばで釣りをしていると常連どうしの会話が聞こえてくるのです。

　「昨日は潮が良かったのか大チヌが３枚きたよ」

　とか

　「ここはやっぱり満ち潮でないとダメだな」

　など。

　自然に耳に入ってきます。

　多くはたわいもない会話やいつ終わるともない話ばかりですが、その中にキラリと

　光るキーワードがこぼれています。

　例えば、

　「エサの種類」

　「何時に釣れた」

　「何潮」

　「魚種」

　「匹数」

　「潮位（敷石が露出する頃が良かったよなど）」

　
　こういう生でリアルな情報は釣りにとって大変重要です。

　そしてさらにこちらから情報を聞き出すというのもありです。

　魚信を待つ時間を利用して常連らしい人や良く釣っている人などにそれとなく話掛

　けてみるのです。

　入手したい情報としては上記のキーワードの他に

　「よくここへは釣りにくるのか」

　「他によいポイントがあるか」

　など。

　ただし話し掛けられるのを拒む人もいますので、要注意。

　最初の挨拶でいくらかは判断できます。

　逆に話好きな人だと長話に付き合わされることになりますが、これも税金だと思って

　（笑）あきらめましょう。

　私のよく行く釣り場は結構長い防波堤です。

　夜釣りなので早朝に帰ります。

　その頃には昼釣り組がすでに来て釣りを始めています。

　長い防波堤なので、帰る途中に何組にも釣り人に声を掛けられますが、熱心に釣り

　状況を聞いてくる人には私はおしげもなく情報を提供します。

　帰りの釣り話も釣りの一つととらえているので会話も楽しいです。

　ここで一つ注意点。

　他人のクーラーボックスの中は決して勝手に開けないようにしましょう。

　たくさん釣れていると聞くとついつい中を見たくなるものですが、これは×。

　勝手にフタを開けて見られるのは気分の良いものではありません。

　お願いすればたいてい見せてくれるはずです。

　お互いマナーを守って釣りを楽しみましょう。