[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
夜釣りをしていて魚が釣れたとき、暗い夜中に魚たちはどうやって
エサを探して食べているのだ ろうと不思議に感じませんか。
夜釣りで釣れる魚の目は非常に発達しています。
魚の目は、角膜、前房レンズ、脈絡膜、ガラス体、網膜から成り
光の刺激を視神経を通じて脳に伝えています。
この光の刺激を感じるのが視覚です。
さらにこの魚の視覚は明暗を識別する「明暗視」、方向を識別する「方向視」、
形を識別する 「像視」の3つに分かれます。
深海魚は例外として魚のほとんどは物の形や色を見分けているのです。
色の識別数としては20種類以上、紫や赤の短い波長は
人よりも優れて感じるようです。
魚の目をよく見てみると、丸く水晶のようなレンズが瞳孔が開いたように
なってお り、夜の猫の目のように丸くなっていますよね。
猫もそうですが、魚もまん丸の目でできるだけ少ない光でも取り込んで
物を見るようにしているので夜の水中でもエサが見えるのです。
そう考えると夜釣りの時は極力不必要なライトの光は点けないことが肝心です。
それから常夜灯を背にすると自分の影が海面に映ります。
この影がちらちら動くのも魚から見えるようで警戒心を強めますよ。
魚の視界は極めて広く、マンションなどのドアーに付いているドアースコープは
広角に見えるので 別名魚眼レンズとも言います。
そういう目なので、水中にいても日中では空まで見えているのです。
しかしながら夜目があまり発達していないカレイやハゼなどはやはり
夜釣りではほとんど釣れません。
「ナイトガレイ狙い」と言って夜釣りでカレイを釣る人も確かにいますが、
常夜灯の明かりに寄ってきたカレイを釣る釣り方なので、適度な明かりは
やはり必要なのでしょう・・・。
← 多くの人に読んでもらえますように! ポチっと応援お願いします!!
にほんブログ村